歴史と時代 3
美しさが勝敗のポイントになるフィギュアならではだが、この動いた時にも、風になびいても絵になる"ハミル・カット"をデザインしたのはアメリカ在住の須賀勇介さん。
風になびく自然のままのばした長い髪は、「愛と平和」を謳った60年代後半のヒッピー・カルチャーのトレード・マークになったが、手を加えることでよりナチュラルな美しさをアピールできることを証明したのが、この"ハミル・カット"。
無敵を誇り、90年のウインブルドンでも見事復活した女子プロテニスのナヴラチロアも、試合には必ずヘア・デザイナーを同行するといいます。
パワーだけではのりきれなくなった年齢になってから外見にも気を配るようになり、その容姿に対する自身が"勝つ"ための原動力になったといいます。