おすすめです 2

ところが"ちび"のウルスリは、大きな子たちの余りもので一番ちっぽけな鈴しか借りることができず、行列の後ろからついといでと言われてしまいます。

悔し涙に暮れるウルスリですが、夏の山小屋にあった大きな鈴のことを思い出し、果敢にもひとりきりで一晩かけて取りに行くのでした。

安野光雅氏の言うところの「男の子が仲間に入っていくときの、負けてはならぬと思う、悲しみにも似たこころの動き」(『カリジェの世界』)や彼の冒険を、自分のことのようにたどれる絵本です。

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